お風呂上りに髪を乾かす習慣がない方は脱毛に繋がる可能性が非常に高いです。
今回はその理由を解説していきたいと思います。
髪を濡れたままにしていると頭皮に雑菌が繁殖する
お風呂上りにドライヤーをせず、頭皮の湿度が高い状態にしてしまうと当然雑菌が繁殖しやすくなります。その上髪が濡れたままで寝てしますと枕も湿り雑菌だらけになってしまいます。頭皮に雑菌が繁殖すると炎症を起こしたりカビが出てきたりと、脱毛の原因になってしまいます。
キューティクルが開きっぱなしになり髪が痛みやすくなる
毛髪の表面はキューティクルという組織でうろこ状になっており、これは濡れると開きます。髪にツヤがある人はこのキューティクルがしっかり閉まっています。
濡れた状態で髪を放っておくと、開きっぱなしのキューティクルがブラッシングや枕の摩擦などで傷付き、髪のパサつきや枝毛の原因となってしまんです。
ちなみにドライヤーをかける際「温風で乾かした後に冷風を当てるといい」とよく聞きますが、これは髪を冷やす事でキューティクルがよりしっかりと閉じるからです。
髪が絡まったままになり抜け毛に繋がる
ドライヤーとブラッシングをする事で髪の流れが滑らかになります。
これをせずに放置していると髪同士が絡まった状態になり、手ぐしや枕との摩擦などで引っかかって無駄な抜け毛に繋がりやすくなります。
頭皮が乾燥しやすくなる
「ドライヤーで乾かしても乾燥はするじゃん」とお思いでしょうが、ドライヤーで乾かす事で髪のキューティクルがしっかりと閉じます。放置した状態で乾くまで待っていると、その時間キューティクルは開きっぱなしです。キューティクルが開いているという事は、髪の内部の水分もすぐに乾いてしまうという事です。
トリートメントはとても重要
かといって乾かし過ぎは髪の痛みに繋がってしまうので、更に髪の潤いを保つためにトリートメントを使います。トリートメントは外から髪を保護して内部の水分も乾燥させないようにしてくれるので、使うだけで全く髪の状態が変わってきます。
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